「やらなければよかった」ことなんて、1つもないから

こんにちは、ai です。🌸

(自己紹介はこちら▶「自己紹介、人生のテーマのこと」)

 

いよいよ、3月も終わりに近づいていますね。

わたしはというと、日に日に花粉症の症状がひどくなってきて「ああ~~春~~…」と、絶望半分うれしさ半分、複雑な気持ちで過ごしています。🥺

 

春は出会いと別れの季節、と言いますが、わたしはどちらかというと〝別れの季節〟のイメージが強い気がします。

新しい環境へのワクワク感はもちろんあるけれど、すこしだけ後ろ髪引かれる切なさ。

 

卒業式など式典でピアノを弾くために、年明けから準備をしたり練習したり、新生活の準備以上に、別れに向かう準備をしてきた記憶があるからかもしれないなあとは思うのですが。🌸

 

わたしにとって印象深い卒業ソングは、

あたり。

どれもピアノ伴奏をした曲たち。

これを読んでくださっている皆さんの卒業ソングって何だろう?💡

 

 

わたしはあまりピアノに向いている方ではなかった、と今振り返れば思うけれど、ピアノをやっていなかったら出会えなかっただろう物事や、挑戦や、そこから得た学びがたくさんあって。

だから、やっぱりやってよかったな。

 

ビジネスも転職も恋愛も、大人になると「成功するなら、やってみてもいいかな」というようなスタンスで物事を見てしまう人が多くなってくるように感じていて。

そして、それはわたしも例外ではなくて。

 

挑戦するかどうか、悩んだとき。

考えることが「成功するか、しないか」になってしまっている、って、ふと思う。

 

 

それでいうと、わたしはピアニストにもなれていないし、ピアノでお金を稼いでいるわけでもないから、世の中でいうところの〝成功〟はしていない。

 

でも、やらなければよかったとは思わない。

15年という月日を後悔することもない。💡

 

ピアノにふれる日々のなかで、たくさんの挑戦をして、きっと自分が磨かれた。

もしかしたらピアノじゃなくてもその学びを得られる場はあったかもしれないけれど、ピアノを選んだからこそ見れた景色がたくさんあった。

 

大人になったわたしたちは、どうしたって「正解」「成功」を探してしまうけれど。

どう頑張ったって、踏み出す前にそれがわかることってないよね、って思ったのです。

 

 

やってみて、本気で向き合ってみて、、、それでようやく、周りを見渡せるようになる。

ピアノも、生け花も、ダンスも、勉強も、研究も、仕事も、恋愛も。

1つひとつに真正面から向き合った末に、色々なものが見えるようになってきたはず。

 

こうやってふり返ってみると、全部、なんの努力もせずに上手くいく、なんて無かったなあと思うし…!💡

 

真正面から向き合う、とか、努力、とかって、時には苦しいもの。

自分にとって良い影響がある成長痛としての痛みなのか、ただただ自分を痛めつけていることなのかは見極めないといけないけれど。(心を壊してしまったら、元も子もないからね…!)

 

 

なにかに真正面から向き合うことで得た成長って、一生消えることはないと思うから。

だから「やらなきゃよかった」ことなんて、ないんだろうな。

 

 

卒業ソングのことを考えているうち、つい、色んなことに想いを巡らせてしまいました。

春は物思いにふけってしまいがち。🌸

 

それではまた。

 

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