こんなツイートをしました。👇
面倒だな〜と思うことって色々あるけれど「面倒」に負けて「自分が本当にしたいこと」を潰してしまわないようにしないとな、と思う
— ai (@ai_usuakari) 2022年2月18日
例えば、こんな気持ち。
- やりたいことがあるのに、なかなか行動できない…
- 望む気持ちは本当だけど、面倒だなあと思ってしまう自分がいる…
- タスクを書き出すと「ウッ」となってしまう…
- やりたいことを叶えるための「やらなければいけないこと」が憂鬱…
こうした「やりたいのに、なんだか行動できずにいる」ことへの、今のわたしの想いを書き残しておこうと思います。
(めんどくさがって動けずにいる過去の自分と、ついつい立ち止まってしまっているかもしれない、未来の自分に向けて!)
突然なんの話⁉と思われてしまうかもしれないのですが…!
「部屋の壁を塗りなおした話」をさせてください。
わたしの実家での部屋は和室でした。
せめておしゃれな和室ならよかったのですが、だいぶ年季の入った古めかしい部屋で。
壁に至っては、砂壁で……。
触れば砂がパラパラと落ちてくるし、ポスターを貼ろうにもピンさえ刺さらないし、色はすすけた黄土色で。
どうしても、テンションは上がらない。
ずーーっと
「微妙だな」
「居心地の良い明るい部屋にしたいな」
「なにか漆喰でも塗って綺麗な壁にしたいな」
と思いつつ、
家具動かすの大変だな…
身体きつそうだな…
そもそも自分でやって綺麗に仕上がるのかな…
でも業者に頼むほどのことでもないし…お金もないし…
など、など、
無限に出てくる言い訳にからめとられて、なかなか重い腰が上がらず、そのまま過ごしていました。
でも、あるとき「えいやっ」と思い切って、真っ白な漆喰を塗ったんです。
正直なところ「えいやっ」という言葉のなかに、もう、語りつくせぬほどの面倒なことがあったんですが(大物家具の移動とか、養生とか、大量の買い出しとか、1回目の塗装が超大変とか)笑
でも、終わってみるとそんなことは気にならなくて、ただただ「やってよかったー!」と思えたんです。
部屋が一気に明るくなって、気持ちも明るくなって。
心の奥で、ずっと望んでいた「居心地よく過ごせる部屋」を作ることができた。
それだけじゃなく、
「面倒だな」「大変そうだな」と思っていた【漆喰を塗る作業】は、実際はすごく楽しかったし、わたしは手先を使う作業が得意なんだ!という新たな発見もありました。
つまり、なにを言いたいかというと…!
やる前の今は「面倒くさい」「やる気出ない」「楽しくなさそう」と思っていることたち。
でも、実際にやってみたら、
- 色々な発見があったり
- 自分の得意を見つけるきっかけになったり
- 新たな「好き!」に出会うきっかけになったり
- 宝物のような経験になったり
するかも…! ということ。
「えいやっ」と声をかけて、一歩前に進んでみる。
もしかすると、思ってもみなかった自分の一面や、想像以上の現実が待っているかもしれません。
先日、職場で漆喰の話が出て「塗ったことありますよ~」と言うと、随分驚かれ、色々とお話させていただきました。
(壁紙貼ったことある、は意外と多いけれど、漆喰塗った、は珍しいそうです、笑)
職人でもなんでもないわたしの話でお役に立てたかどうかは怪しいところですけれど、新たな会話の糸口になったことは確か。💡
どんな経験も、人生を豊かに彩ってくれる。
それだけは間違いない、と思います。
自分になにを経験させてあげるのか。なにを与えてあげるのか。
すべて自分で選ぶことができるからこそ、目の前にある「面倒」に負けて、大事なものをつかみ損ねてしまわないように気をつけたいな、というのが今のわたしの気持ちです。🌹
自分が本当に望んでいることは、自分でちゃんと叶えてあげること、ですね。
(とはいえ、どうしても動けない…と言う場合には、動けないことにもきちんと理由があるのですよね…! だから自分を責めてしまう必要はないのです。その辺りもこれから言及していけたらなと思っています。)
それではまた!
ai